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買い取りサービス メルカリナウ、9カ月で終了

経済

2018年7月21日 朝刊

 個人同士が私物を売買するフリーマーケット(フリマ)アプリ最大手のメルカリは二十日、自社がアプリ利用者から出展品を買い取る「メルカリNOW(ナウ)」について、八月二十日午後十時でサービスを終了すると発表した。昨年十一月二十七日のサービス開始から、わずか九カ月での終了となる。

 広報担当者は「これから始める決済サービスなど、よりインパクト(影響)の強い部門に、人員など経営資源を重点配分する」と説明したが、メルカリナウの業績など、詳しい理由は明らかにしなかった。

 メルカリナウは約千ブランドの品物を対象に、利用者が「新品」や「美品」など出展物の状態を入力すると、査定額が表示され品物を送る前に現金化できるサービス。毎日午前十時から午後十時まで行われ、一日の買い取り額の上限は一千万円に設定されている。しかしサービス開始当初は午前十時から十数分で買い取り上限額に達するなど、すぐに現金を手にしたい利用者の需要を取り込み、メルカリ側が買い取った商品を売却しきれない懸念が指摘されていた。

 メルカリはブランド品に特化したフリマアプリ「メルカリメゾンズ」と個人同士の英会話レッスンなど学習機会を仲介する「teacha(ティーチャ)」も八月中に終えると発表した。 (吉田通夫)

 

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