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お盆の高速道11、12日は平日料金 休日割引前倒し 渋滞緩和を狙う

経済

2018年7月5日 朝刊

 国土交通省は四日、今年のお盆期間(八月八〜十九日)における全国の高速道路料金について、渋滞のピークが見込まれる十一、十二日の土日を平日料金とし、九、十日の平日に休日割引を適用すると発表した。初めての試みで、休日割引を平日にずらすことで交通量を分散させ、渋滞緩和を図る。

 休日割引は、自動料金収受システム(ETC)を利用する乗用車と軽自動車の料金を、土日と祝日に三〜一割引きとする制度。首都高速、阪神高速と、それぞれの周辺一部区間は対象外となる。

 今年は十一、十二日に帰省ラッシュのピークが予想されており、利用者に移動する日を前倒ししてもらう狙い。国交省や高速道路各社は、年末年始や五月の大型連休にも割引日の変更ができないか検討している。

 国交省によると、昨年のお盆期間中には十キロ以上の渋滞が五百三十二回発生し、最長は六五・八キロだった。同省の有識者会議は昨年十二月、渋滞が多い時期の料金設定を工夫することで、交通量の平準化を目指すべきだとの基本方針をまとめていた。

 

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