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複数銀行でネット取引障害 振り込みできず 米システム不具合

経済

2018年6月27日 夕刊

 りそな銀行など複数の銀行で、インターネットによる振り込みサービスが使えなくなっていることが二十七日、分かった。セキュリティー大手、米シマンテックが提供するシステムの不具合が原因。店舗や現金自動預払機(ATM)での取引は通常通り対応している。

 トラブルが発生したのは、りそなホールディングス傘下のりそな銀や埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行に加え、セブン銀行、新生銀行など。山口フィナンシャルグループ傘下の山口銀行(山口県下関市)、もみじ銀行(広島市)、北九州銀行(北九州市)や複数の信用金庫でも障害が出ている。各金融機関で午前九時ごろに発生したという。

 シマンテックが提供する「ワンタイムパスワード」という認証手続きが利用できなくなった。ワンタイムパスワードは、パソコンなどの端末に短時間しか使えないパスワードを表示する仕組み。安全性が高く、普及が進んでいる。

 シマンテックは認証機能に問題が発生していることを認め「引き続き、問題を調査している」と顧客向けに情報提供している。シマンテックは「ノートン」ブランドのコンピューターウイルス対策ソフトなどで知られている。

 

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