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AIスピーカー 日本上陸 音声指示で検索・返信・買い物など

経済

2017年10月6日 朝刊

 米国で先行する人工知能(AI)を搭載したスピーカーの競争が、日本でも始まる。検索大手の米グーグルが六日に、人の呼び掛けに応じてさまざまな情報を読み上げたり音楽をかけてくれる「グーグルホーム」の日本語版を発売するほか、メッセージアプリのLINE(ライン)も五日に「クローバウェーブ」を発売した。

 グーグルホーム(一万五千百二十円、税込み)は「OKグーグル」との呼び掛けを合図に、質問や要求をAIで処理。「○○駅への乗り換えは?」など簡単な質問に答えたり、ニュースや料理レシピなどを読み上げることもできる。

 LINEのクローバウェーブ(一万四千円、同)は、音楽再生などに機能を限定した体験版を八月から販売しており、正式版にはメッセージアプリ「LINE」との連携など機能を追加。届いたメッセージを読み上げ、音声で返信を入力して送ることもできる。

 このほか、通販の米アマゾンも年内に声で買い物ができる「エコー」の日本語版を発売。米アップルも来年、日本でAIスピーカーを発売するとみられる。

 AIスピーカー市場は数年前から米国で拡大しているが、言語対応の遅れから日本では販売が遅れていた。グーグルの徳生(とくせい)裕人製品開発本部長は「キーを打ち込むより早く手軽だという認識が広がれば、AIスピーカーは日本でも受け入れられるのではないか」と話している。

 

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