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建築家協会会長「対案示したい」 新国立競技場建て替え

ニュース

2014年7月13日

 日本建築家協会(JIA)は十二日、国立競技場の建て替え問題について議論するシンポジウムを東京都内で開いた。芦原太郎会長は事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)と非公開で開いた説明会に触れ「現計画についていろいろな情報が得られたので、今後、原案への対案として、改修案や建て替え案を提示したい」と述べた。

 芦原氏は「情報をきちんと整理し、客観的なデータを積み上げて社会に示したい」と述べた。次回の説明会は公開で開くことで調整できているといい、今回の説明会の内容についてもJIAが週明けにホームページで公表するという。

 しかし、会場からは、JSC側が「計画の根本的な所は変えられない」などとして予定通り解体工事に踏み切ろうとしている点を踏まえ「もっと反対姿勢を明確に打ち出すべきだ」といった意見も相次いだ。

 次回説明会の日程は未定。十七日には、国立競技場の解体工事の再入札の開札が予定されており、JIAはその前後にあらためて解体延期などを求める。

 

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