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新国立競技場 設計案に住民不満噴出

ニュース

2014年6月14日

 日本スポーツ振興センター(JSC)は十三日、二〇二〇年東京五輪の主会場として計画されている新国立競技場の基本設計案について、都内で周辺住民への説明会を開いた。

 参加した約四百人からは、計画に地元の意見が反映されていないとの不満や、大型施設完成後の日当たりや騒音を心配する声が相次いだ。

 JSCの説明後、会場から質問が相次いだ。設計案を承認した有識者会議に住民が入っていないことが質疑で判明。

 女性が「なぜ意見を聞かなかったのか」と問いただすと、場内からは拍手と「おかしい」との声が上がった。

 競技場は高さ約七十メートル。「日照はどうなるのか」と問われると、JSC側は「詳細が決まってから、あらためて説明する」と述べるにとどめた。

 競技場の建て替えで立ち退きが求められる都営霞ケ丘アパートに約三十年住むという女性(80)は住民説明会の終了後、「JSCは誠実に回答していなかった。納得できない」と憤った。

 

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