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市川の入所者傷害致死 地裁初公判 元施設長、起訴内容認める

千葉

2018年9月12日

 市川市北方町の女性専用の宿泊施設で昨年八月、入所者の川久保儀子(のりこ)さん=当時(84)=を暴行して死なせたなどとして、傷害致死と暴行罪に問われた元施設長、生田玲子被告(56)の裁判員裁判の初公判が十一日、千葉地裁であり、生田被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた。

 起訴状によると、生田被告は昨年八月四日午後七時半ごろ、宿泊施設「グリーンハウス市川」で、川久保さんの顔や腹などを殴る蹴るの暴行を加えたとされる。同二十七日午後六時ごろ、布団をかぶせて胸を殴り、皮下出血などのけがを負わせ、外傷性ショックや窒息で死なせたとされる。

 また、昨年六月十六日夜、別の入所者を数回、突き飛ばしたとされる。

 検察側は冒頭陳述で「被告の犯行は執拗(しつよう)で陰湿で、複数の入居者に対し、恒常的に暴行が行われていた。被害者の生命を奪った結果は重大」と主張した。

 弁護側は「管理人として集団でのルールを守らせる立場にあり、強いストレスを抱えていたことも考慮して判断してほしい」と訴えた。

 

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