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行方不明者3人、早期発見 警察犬お手柄でご褒美

千葉

2018年9月12日

延沢加寿雄生活安全部長(右)から表彰を受ける(左から)水野隆之巡査部長、フローニ号、佐伯宏大巡査長、カレン号=県警本部で

 7〜8月に県内で家族から捜索願が出された高齢男性と男児2人の早期発見に貢献したとして、県警は11日、警察犬2匹と警察犬係の鑑識課員2人を表彰した。延沢加寿雄生活安全部長からドッグフードを贈られると、2匹はうれしそうに鼻を近づけていた。

 警察犬はいずれもメスのシェパードで、8歳の「フローニ号」と2歳の「カレン号」。7月19日に男児(10)が、8月12日に男性(79)、8月30日に男児(11)が行方不明になった際に出動し、捜索開始から30分以内に発見した。3人にけがはなかった。

 8月30日は男児の靴の匂いを元に捜索。自宅周辺に手掛かりはなかったが、近所の公園に近づくと2匹は鼻を高く上げるなどの反応を示し、すぐ近くにいた男児を見つけたという。

 フローニ号の担当の水野隆之巡査部長(46)は「フローニ号はどこにいっても落ち着いているベテラン。昼夜問わず活動し、捜索に貢献してくれていることが伝わればうれしい」と喜ぶ。佐伯宏大巡査長(29)はカレン号について「意欲が高く、訓練の成果を出してくれた。警察犬の次期エースになってほしい」と期待を込めた。 (太田理英子)

 

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