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学生の視点で習志野案内 ガイドブック製作 きょうから無料配布

千葉

2017年4月1日

自分が担当したコーナーやお気に入りのページを開いた大学生ら=習志野市で

 大学生が習志野市を紹介し、学生生活に役立ててもらうガイドブックを製作した。市内にキャンパスがある三大学の二十七人が企画・取材を担当。三月二十一日には学生が市役所に集まり、完成した冊子を初めて手にした。四月一日から三大学や習志野市広報課で無料配布される。

 三大学は千葉工業大、日本大生産工学部、東邦大。市の人口動向分析で二十代後半の若い世代の転出が多いことから、市が各大学に学生視点のガイドブック作成を打診。習志野に愛着を持ってもらうことを狙った。男女二十七人が参加することになり、昨年十月から月一回の編集会議などで、製作を進めてきた。

 ガイドブックの名称は「NARASHI−NOTE(ナラシノオト)」。勉強に使うノートっぽい表紙で、「音楽のまち」にちなみ、「音」とノートとをかけた。大学生たちは三つのグループに分かれ、市内の人気店や名所、施設を取材し、記事にした。

 「隠れた名店。」「これが習志野名物だ!」などのコーナーで紹介。一人暮らしを始める新入生向けに「お役立ち情報」として、不用品を格安で購入できるリサイクルプラザの利用を提案している。バス便案内など、さまざまな情報をA5判、カラーの三十二ページに収録した。

 千葉工大工学部三年=製作時=の山下夏美さん(21)は「この冊子が、学生同士のコミュニケーションのきっかけになるといい」。今月から社会人となる日大生産工学部四年=同=の大原健一さん(22)は「堅苦しくなく、ふざけてもいない内容。現役学生にも新入生にも役立つ中身になった」と話した。

 ガイドブックは習志野市が一万冊を製作。市は、市内や近隣市の計十七の鉄道駅に、ガイドブックのPRポスターを掲示することにしている。 (保母哲)

 

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